創刊記念パーティー at KRP町家スタジオに参加しました。
本物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン
「ハンケイ500m」 が創刊しました。
京都のある地点から半径500mを、編集者 自らが歩いて
現代の「職人」を通して、「京都らしさ」を見つめます。
テキストも 写真も 美しい一冊。
この創刊号には、当店も 「ゆばのこと」 と題したコラムで紹介されました。
今回は、「京都の水と湯葉」についてお話ししております。( 年2回連載の予定です。 )
フリーペーパーとして、京都の地下鉄各駅、ターミナル、市内各所に配布しています。
ゆば作りには、最初に大豆が吸収する水がとても重要で、その水がゆばの繊細な味の源になります。山紫水明の地、京都を囲む美しい山々に降り注ぐ雨は、長い時間をかけて濾過され、京都の「大きな天然の水甕」として蓄えられます。
この京都のまろやかな軟水は、ほのかな甘みのある湯葉を生み出すのに最も適しております。
上質なこの水は京料理にも使われ、同じ水で出来上がるゆばとは、とても相性が良く、料理の味覚を一層高めます。
ゆば長でも、一年を通していただく この水の恵みを感謝して、大切に致しております。
京都に暮らす「京おんな」の皆様も
そして、ふらりと京都にお越しの方々も
目に付きましたら、手に取ってご覧ください。
その創刊記念パーティーが開かれました。(5月25日)
会場の KRP町家スタジオは、京都ならではの古い木造家屋を
リユースした町家(まちや)で、土間や中庭を配した、なんとも懐かしい空間。
こちらは、老舗八ッ橋店さんの新ブランド nikiniki の、目にも美しい生八ッ橋を頂きました。
夢見るような姿に、暫し、誰も手を出せず。。。
口の中に広がっては消えゆくトップノートは、消費期限が製造日中という所以でもあります。
この日は、シェ・キクスイのオーナーシェフ 堤さんの作るプロヴァンス様式の料理に初めて会う方々とも、話の弾む楽しい夕べとなりました。
2か月でこれだけの企画・編集・発行をした union affinity の円城さん。
そしてチームの皆さんの笑顔がとても印象的なこと。