大豆の若葉

春の雪 大宮人や いとまあれや

春を間近に、今朝ふる雪の白。 融けゆく雪の その白さ。

京の雪の朝

今朝、目覚めますと、家々の屋根を新しい雪が覆っております。
こんな朝には、子供の頃から、何かしら雪の香りがするよう。
淡く光る雪の白さは、新しい発見への期待でしょうか。
子供たちの声や、小鳥のさえずりさえ、今日は特別。


松が枝の雪


常緑の松が枝に置く雪は
まるで白く花が咲いたよう。
やがて 雪の玉水となって 光りながら溶けてゆくでしょう。


雪の庭

雪の綿は庭の草木を覆って、やさしく包みます。
ローズマリーの長い枝が
顔を出して。
今しばらくは、春の新芽を その白で守って。



ゆば長